40代でフランス移住は難しい?初期費用はどれくらい?具体例で徹底解説

40代でフランス移住は難しい?初期費用はどれくらい?具体例で徹底解説

2025年2月14日

猫太郎だよ!40代でフランス移住を考えている人もいると思うけど、最初に思うのは「実際に難しいの?費用はどれくらいかかるの?」ってことだよね。ネットを検索してみると、ネガティブな情報が目立つから不安になる気持ち、わかるよ。でも大丈夫!しっかり準備すれば40代でもフランス移住は可能!

今回は、初期費用の具体例を出しながら、どこに気をつければいいかを徹底解説するね。さらに、フランス医療保険のメリットやおすすめのプランも紹介するよ。これを読めば、フランス移住の全体像がつかめるはず!

初期費用の内訳を知ろう!

まずは気になる初期費用について。フランス移住にはビザ取得費用、航空券代、住居関連費用、生活費、保険代などが必要だよ。猫太郎の場合、パリに移住したときの初期費用はこんな感じだったよ!

初期初期費用の具体例(猫太郎のケース)

項目費用の目安
ビザ申請費用約15,000円
航空券代(片道)約120,000〜150,000円
住居保証金(家賃2ヶ月分)約300,000円
家具・家電購入費約200,000円
医療保険加入費用約100,000円
生活費(最初の3ヶ月分)約600,000円
合計約1,335,000円

どこで費用が増える?注意すべきポイント

初期費用の見積もりが甘いと、移住後に「お金が足りない!」って焦ることも。特に注意したいのは、以下の3つだよ。

家賃と住居関連費用のギャップ

フランスは地域によって家賃が大きく違うんだ。パリは特に高いけど、地方都市は比較的リーズナブル。例えば、

  • パリの1LDK:1,200〜1,800ユーロ/月(約18万〜27万円)
  • リヨンやニースの1LDK:700〜900ユーロ/月(約10万〜14万円)

地方に住むなら家賃を抑えられるけど、その分車が必要だったりするからトータルで考えるのが大事だね。シェアハウスAirbnbを短期間利用するのもおすすめ。パリでのシェアハウスなら1部屋あたり月500〜800ユーロ(約7万〜12万円)が相場。Airbnbの短期滞在は1ヶ月あたり1,200〜1,500ユーロ(約18万〜23万円)だけど、オフシーズンならもっと安くなることもあるよ!

猫太郎

日本に居る時にAirbnbで物件を探してたよ!ゆっくりチェックできるといいよね!

フランスの医療保険のメリット

フランスの医療保険は費用が高いと思うかもしれないけど、その分メリットもたくさんあるんだ。

1. 医療費が大幅にカバーされる

フランスの公的保険(PUMA)は、ほとんどの診察費用や薬代の70%〜100%をカバーしてくれるよ。特に大きな手術や慢性疾患の治療が必要な場合、自己負担がほぼゼロになることもあるんだ。

具体例:

  • 一般診察:通常25ユーロ(約4,000円)の診察料 → 保険適用で7.5ユーロ(約1,200円)の自己負担
  • 慢性疾患(糖尿病やがんなど)は100%カバーされる

2. 公的保険+民間保険(Mutuelle)の組み合わせ

フランスでは、公的保険(PUMA)だけでなく、Mutuelle(ミュチュエル)と呼ばれる補助的な民間保険に加入するのが一般的だよ。これを併用すると、公的保険ではカバーされない部分も補えるんだ。例えば、歯科治療や眼科治療、入院時の個室費用がその対象になる。

猫太郎の実体験を紹介すると、フランスでメガネを作ろうと思ったとき、価格に驚いたんだ。フレームとレンズで300ユーロ(約45,000円)もかかると言われて、正直「どうしよう…」と思ったんだけど、Mutuelleのおかげで自己負担はゼロ! 高品質のメガネを無事に手に入れたんだよ。これには本当に助けられた。

特にフランスでは、歯科や眼科は保険が効きにくい場合も多いから、Mutuelleは心強い存在なんだ。プランはさまざまで、月20〜50ユーロ(約3,000〜7,500円)程度の料金で必要な補償が選べるよ。ライフスタイルや健康状態に合わせて、自分にぴったりのプランを探してみてね。

猫太郎

メガネが自己負担ゼロってすごくいいよね!

3. 緊急時の医療費が無料

フランスでは救急車の利用や緊急医療が無料で受けられるんだ。日本だと救急車の利用に抵抗があるかもしれないけど、フランスでは緊急時にためらう必要はなし!万が一の際は遠慮せずに119番(Samu)に連絡しよう。

フランスの医療体制イメージ

Mutuelle(民間保険)のおすすめプランと加入方法

Mutuelleは補完保険とも呼ばれていて、必要な補償内容を自分で選べるんだ。健康状態に合わせて最適なプランを見つけよう!

おすすめプランの選び方

  1. カバー内容を確認する:歯科治療や眼科治療を重視したいか、入院時の個室費用が必要かで選ぶ内容が変わるよ。
  2. 月額料金を比較する:Mutuelleの料金は月20〜50ユーロが相場だけど、カバー内容によって上下するから注意。
  3. 口コミをチェックする:現地の日本人コミュニティで評判を確認するのも大事!

加入方法

  1. 保険会社のウェブサイトで見積もりを取る
  2. 必要書類を準備(身分証明書、銀行口座情報など)
  3. オンラインで申し込み完了!

保険の相談や情報交換ができるコミュニティ

1. 日本人会(Association Amicale des Japonais en France)
• 概要:フランス最大級の日本人コミュニティで、各種情報交換や相談ができる。保険や医療、住居の相談にも親身に応じてくれることが多い。
• 活動内容:定期的な交流会、生活情報セミナー、相談窓口など
• URL:https://www.aa-japon.org

2. Facebookグループ「在仏日本人コミュニティ」
• 概要:フランス在住の日本人が集まるFacebookグループ。現地情報の質問やシェアが活発。保険についても具体的なアドバイスがもらえる。
• 検索方法:「在仏日本人」や「フランス 日本人 コミュニティ」で検索

3. パリ日本人商工会議所
• 概要:ビジネス情報が多めだけど、生活に関する相談にも対応可能。
フリーランスや企業向けの情報も豊富。
• URL:https://ccijf.asso.fr

4. 現地日本人向け保険相談会社
日仏コンサルティング会社もおすすめです。日本語対応の保険エージェントがいるので、Mutuelleの選び方や公的保険の手続きについても詳しく教えてもらえます。以下の会社が評判です。
• フランス保険情報センター
• BNPパリバ 日本人顧客部門

日本とのギャップに注意しよう!

ところで、猫太郎は引っ越す前にネットやYouTubeでフランスへ移住した人の話を調べてみたけど、結構大変な思いをしてる人が居たり、「夢見て来るのはダメ」ってハッキリ警告している人が多いなって思ったんだ。これは猫太郎の考えだけど、フランス移住が失敗に終わるケースの多くは、日本とのギャップを理解していないことが原因だと思うんだよね。だって、2024年のパリオリンピックを見たでしょ?あの世界的な衝撃はすごかったよね。選手もみんな生活の面で本当に大変だったみたいだよね。

でも、猫太郎の知ってるパリジェンヌは『あれがフランスなのよ!』ってダメなところを一つ一つ挙げて心から可笑しそうに笑ってたんだ。そういう自由な国に行くんだって思った方が多分いいよね。

日本の治安の良さは特別

日本は単一民族国家で治安が非常に良いという特徴があるけど、フランスは多様性にあふれる分、治安の面で注意が必要な地域もあるよ。特にパリでは、観光地でのスリや置き引きが多いから気をつけてね。

猫太郎

貴重品は持ち歩かない、地下鉄ではバッグを前に抱えるなどの対策をしよう!

自炊を覚えよう!外食は高い

フランスの外食費は日本より高いことが多いから、自炊を習慣化すると節約できるよ。日本食材も手に入るけど、割高だから地元の食材を活用するのがコツ。
猫太郎は最初、外食ばかりして財布がピンチになった経験があるんだ。その後、マルシェ(市場)で新鮮な野菜やチーズを買って自炊するようになってから、節約しながら健康的な食生活が送れるようになったよ。

まとめ

40代からのフランス移住は決して無理なことじゃない。でも、初期費用をしっかり把握して準備を怠らないことが成功のカギだと思うにゃん。さらに、日本との違いやギャップを理解しておくと、移住後の生活がぐっと楽になるかも。
猫太郎も最初は不安だったけど、きちんと計画を立てて、少しずつ準備を進めたら「思ったよりスムーズにいけた!」って感じだった。これから移住を考えている人は、ぜひこの記事を参考にしてね。