第6回金沢創造都市会議

金沢創造都市会議2011 >閉会あいさつ

閉会あいさつ

■閉会あいさつ





金沢創造都市会議開催委員会 実行副委員長
社団法人金沢経済同友会副代表幹事
米沢 寛

(米沢) 昨日、今日とセッション、そしてこのラウンドに参加していただいた先生方、本当にありがとうございました。また、2日間、熱心に聞いていただきました同友会のメンバー、また市民の皆さんにも心から感謝申し上げます。
 私自身、三十数年前に東京に十何年間いまして、金沢に帰ってきたときに、「うわあ、この田舎に住まなければいけないのか」と思った瞬間がありました。そのときにちょうど大内先生とお知り合いになりまして、「おまえ、違うよ。金沢はヒューマンスケールで人間が目立つ。東京にいてもおまえは全然目立たないから、頑張ればもっともっと目立つよ」と言われました。なるほどなと思ってから、私自身も動き始めました。
 昨日、長官の話で創造都市の条件として「寛容性」という言葉がありまして、本当にこのまちは寛容かなと思っていました。実は先ほど市長が、宮田さんが住まいを移されたことも大きな要素とおっしゃいましたが、実はその前に水野先生が早く住まわれておりまして、それで水野先生に昨日、「金沢は寛容性、ありました?」とお伺いしたところ、「もう大変やった。同友会には応援してもらったけれども、やはり古いまちで頑固な人が多くて」と(笑)。それをおいでた方々、水野先生、佐々木先生、大内先生たちが一つずつ崩していって、そして最近やっと宮田さんに住まいいただいて、そういう人たちと交わることによって本当にいい結果が出てきていて、寛容性が広がってきたかなと思っています。
 そういう意味では先ほどから言いましたとおり、いろいろ課題を頂きました。このまちを良くするために、代表幹事が関東圏に判定勝ちするのが前提条件と言われました。その前提条件を作るのはなかなか大変ですが、今のような話をきちんとやっていくことが判定勝ちにつながると思っていますので、ぜひとも皆さんのご協力をこれからもお願いしまして、閉会のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました(拍手)。


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第一日目 12月8日

第二日目 12月9日

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