ゲストプロフィール
佐々木雅幸(大阪市立大学都市研究プラザ所長、大阪市立大学大学院創造都市研究科教授)
1974年京都大学経済学部卒業。1981年京都大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。文化経済学会(日本)副会長、日本地域経済学会理事、日本経済政策学会理事。1999年度金沢市文化活動賞、2003年度日本都市学会賞受賞。主著に「創造都市への挑戦」「創造都市の経済学」「創造都市への展望」など。
増淵敏之(法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科客員教授)
1957年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修了、博士(学術)。テレビ、ラジオ番組、音楽コンテンツ制作等に従事後、研究活動を開始。経済地理学、文化地理学をベースにして、コンテンツ産業の立地行動及び都市構造の変容との関係性などに関心を持っている。
大内 浩(芝浦工業大学工学部建築工学科教授)
上智大学経済学部・大学院卒業。1974〜1989年総合研究開発機構(NIRA)研究員・主任研究員(この間1979〜1981年ハーバード大学東アジア研究センター客員研究員)、1989〜1995年国際大学日米関係研究所助教授。1995年より芝浦工業大学工学部建築工学科教授。主な著書に「事典日本の課題」(学陽書房)、「1990年代日本の課題」(三省堂)、「日米関係の再構築」(同文館)など。
宮田人司(クリエイティブディレクター)
1992年音楽制作会社を設立し、作・編曲家、アーティストとして活動。その後インターネットコンテンツ制作を始め、1998年株式会社ゼンを設立。世界初の携帯電話用着信メロディのダウンロードサービスを開始。親指だけで文字入力を可能にする文字入力システム「ThumbSync」を発表するなど独創性の高いコンテンツをプロデュース。世界市場に向け、エンターテインメントの分野にとどまらない積極的な活動を行っている。
アンマクドナルド国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット 所長)
カナダ出身。ブリティッシュ・コロンビア大学東洋学部日本語科卒業。県立宮城大学客員教授、上智大学非常勤講師、「立ち上がる農山漁村」有識者会議委員、全国環境保全型農業推進会議委員、全国漁港漁場協会理事、地域力創造有識者会議委員、地球・人間環境フォーラム客員研究員なども務める。高校・大学時代に日本に留学経験あり。
著書に「原日本人挽歌」「日本って!?Part1・2」「Lost Goodbyes とどかないさよなら」など。発行人・プロデューサーを務めた「北の国へ!! NUNAVUT HANDBOOK」は第3回カナダ・メディア賞大賞を受賞。
 

水野一郎(建築家、金沢工業大学教授)
1964年東京大学工学部建築学科卒業。1966年東京芸術大学修士課程建築学専攻修了。日本建築学会、新日本建築家協会、日本都市環境デザイン会議所属。主な作品に「獅子ワールド館」「金沢市民芸術村」「もく遊りん」など。論文・著書に「伝統工芸と街づくり」「市民文化と文化行政」「雪国の居住環境」など。



小原啓渡(株式会社アートコンプレックス代表取締役、大阪市立芸術創造館 館長)
1999年「アートコンプレックス1928」を立ち上げ、プロデューサーに就任。劇場プロデュースの他、「文化支援ファンド」の設立や造船所跡地をアートスペース「クリエイティブセンター大阪」に再生するなど、芸術環境の整備に関わる活動を続ける。文化芸術を都市の集客や活性化につなげる数々のプロジェクトを打ち出し2006年指定管理者として大阪市立芸術創造館の管理運営を始め館長に就任。2009年大阪府府民文化部参与に就任。LLP(有限責任事業者組合)アートサポート代表、NPO法人ライブエンターテイメント推進協議会理事長を務める。
1967年
小針 剛(フリーカメラマン、町家倶楽部ネットワーク事務局長)
町家倶楽部ネットワーク事務局長1984年京都で撮影の仕事に携わる。1995年に現在の西陣にある築120年の町家に転居。妙蓮寺・円常院住職の勧めもあり、町家への転居を希望して転居をきっかけに町家の持ち主と借りたい人の間を取り持つ〈町の仲人〉を始める。1999年京都・町家倶楽部ネットワークとして活動を広める。2009年現在、町家の再活用の実績は約200軒。本業の写真業としては、伝統工芸品や和装姿の撮影からイベントなどのライブ、風景、人物、町家から能役者の撮影まで多岐にわたり活躍中。講演の依頼も多数。
相馬千秋(フェスティバル/トーキョー プログラム・ディレクター)
早稲田大学卒業後、リヨン第二大学院にてアートマネジメント及び文化政策を専攻。2002年よりアートネットワーク・ジャパン勤務。東京国際芸術祭「中東シリーズ04-07」をはじめ、国際共同製作による舞台作品や関連プロジェクトを多数企画・制作。2006年には新しい舞台芸術創造拠点「急な坂スタジオ」を設立、現在までディレクターを務める。2007年より早稲田大学演劇博物館グロー バルCOE客員講師。東京国際芸術祭2008プログラム・ディレクターを経て、フェスティバル/トーキョーのプログラム・ディレクターに就任。
傍士銑太(日本経済研究所専務理事 兼 地域未来研究センター長)
1955年高知市生まれ。1980年慶應義塾大学卒業後、日本開発銀行(現日本政策投資銀行)に入社。フランクフルト首席駐在員、岡山事務所長、地域振興部審議役などを歴任。2009年より現職。専門は、地域政策、地方分権、観光、地域交通、スポーツとまちづくり。Jリーグ理事、日本サッカー協会国際委員、慶應義塾大学院スポーツマネジメント専修非常勤講師、内閣府構造改革特区評価・調査委員等を務める。“ご当地ナンバー”の提唱者。著書に「都市のルネッサンスを求めて」。Jリーグ公式HP上でコラム「百年構想のある風景」を連載中。
報告「町屋の現状報告」
水野雅男 (金沢大学大学院地域マネジメントコース教授
)
地域計画系コンサルタントを経て1993年に有限会社水野雅男地域計画事務所設立、主に石川県内の地域づくりや市民活動(NPO活動)を主宰・コーディネート。NPO法人輪島土蔵文化研究会副理事長、NPO法人金澤町家研究会事務局長、技術士(建設部門)、中小機構中心市街地活性化商業活性化アドバイザーなどを務める。地域づくり総務大臣表彰(金沢大野くらくらアートプロジェクト 2004年)、石川県デザイン賞(2007年度)受賞



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