第7回金沢学会

金沢学会2014 >ゲスト紹介

ゲスト紹介

ゲストプロフィール

■伊東 史子
(いとう ふみこ) デザインマネジメント/ジュエリー職人
出版社編集部勤務後、クラマタデザイン事務所、イタリア、ソットサスアソシエイツ日本代理人を勤め、渡伊。フィレンツェでジュエリー職人として活動。帰国後、「日本におけるイタリア年」の事業に携わり、2003年パークスを設立。2008年金沢市の特別企画事業おしゃれメッセにて、工芸作家によるジュエリー展をプロデュース。2008年〜2014年イタリアミラノサローネの日本企業出展を企画、コーディネート。著書に『フィレンツェでジュエリー職人になる』(世界文化社)翻訳書『ジャスパー・モリソンのデザイン』(ADP出版)]
 

■柴田 文江
(しばた ふみえ) プロダクトデザイナー
エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションまで、インダストリアルデザインを軸に幅広い領域で活動をしている。代表的な作品に、無印良品「体にフィットするソファ」/オムロン「けんおんくん」/カプセルホテル「9h (ナインアワーズ)」/庖丁「庖丁工房タダフサ」/木のおもちゃ「buchi」などがある。毎日デザイン賞/グッドデザイン賞金賞/ドイツiFデザイン賞金賞など多数受賞。 デザインスタジオエス代表、武蔵野美術大学教授。著書「あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ」(ADP

■奈良 宗久 /久司
(なら そうきゅう/ひさし)  茶道裏千家財団法人今日庵業躰/茶道裏千家教場[好古庵]主宰
1969年 十代大樋長左衛門の次男として金沢に生まれ、大学在学中より日展、及び日本現代工芸美術展へ出品(当時最年少)、作家活動を続けながら茶道裏千家千玄室大宗匠、千宗室家元の活躍に感銘を受け弟子入りし茶道の修業の道へ進む。現在、家元直下の指導者(業躰)として認められ、金沢に於いて稽古場(好古庵)を拠点とし幅広く地域への茶道の指導、普及にあたり、茶会、講演会など様々な文化事業にも参画、家元の下、業躰として全国及び、世界各地にも日本文化普及の為赴いている。

■明石 達生
(あかし たつお) 東京都市大学教授(都市生活学部)、博士(工学)
1984年東京大学工学部都市工学科を卒業し、建設省(現国土交通省)に入省。以来、再開発地区計画制度の創設、大型商業施設の立地制御など、主に都市計画法の改正を中心に、法律制度の発展と運用の工夫による創造的な都市行政の枠組みづくりに尽力。1991〜93年横浜市地区計画担当課長として自治体行政の現場を経験。2007〜10年東京大学教授を兼任して主に社会人大学院生の指導に当たる。2014年より現職。行政実務と学術研究の両面に通じた都市政策の専門家。

■内海 彩
(うつみ あや)  (株)KUS代表取締役
2002年 KUS一級建築士事務所設立。(主な作品に木造5階建て「下馬の集合住宅」(2013年竣工)など)、2009年よりNPO法人チーム・ティンバライズ理事として、木や木造建築の新たな可能性を広く社会に提案する活動をおこなっている。2010年「ティンバライズ建築展―都市木造のフロンティア―」開催(静岡、なごや、北海道、九州を巡回)。2014年「Timberize TOKYO―都市木造が2020年の東京を未来につなげる―」開催、東京理科大学・東京電機大学非常勤講

■後藤 正美
(ごとう まさみ) 金沢工業大学教授
金沢工業大学建築学科卒。京都工芸繊維大学工芸学研究科修士課程(建築学)修了。昭和58年本学助手就任。講師を経て、平成20年より現職。専門分野は木構造、耐震工学。論文に「在来構法木造建物の耐震性能評価と耐震診断法」(学位論文)など 。
主な研究テーマ・東本願寺の御修復に関する振動実験、微動測定・伝統木造構法のほぞ接合部の力学的解明・実在木造住宅の倒壊実験・金沢市、高山市、鎌倉市、倉敷市の木造建物の実態調査


■鄭 秀和
(てい しゅうわ) インテンショナリーズ代表
1968年横浜生まれ、1996年有限会社インテンショナリーズ一級建築士事務所を共同で設立。2012年オランダFRAME社より、作品集刊行。最近は、渋谷ヒカリエの11階やJR東日本「東北エモーション」のインテリアデザインの他、新台北市の巨大施設U-Townの建築。すみだ水族館や日光江戸村の施設デザイン、新しい家電ブランドのデザイン等も始めている。更に、2013より開始したインドネシアでのまちづくりの新事業(ADDA)が本格化してきている。

■太下 義之
(おおした よしゆき) 三菱UFJ リサーチ&コンサルティング゙芸術・文化政策センター長
公益社団法人日展理事、公益財団法人静岡県舞台芸術センター(SPAC)評議員、公益社団法人企業メセナ協議会監事。文化経済学会<日本>理事、文化政策学会理事。コンテンツ学会理事。文化審議会文化政策部会委員。東京芸術文化評議会委員、大阪府・大阪市特参与、沖縄文化活性化・創造発信支援事業(沖縄版アーツカウンシル)評議員、鶴岡市食文化創造都市アドバイザー、新潟市文化・スポーツコミッションアドバイザー、著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム発起人など、文化政策関連の委員を多数兼務。

■吉本 光宏
(よしもと みつひろ)氏 株式会社ニッセイ基礎研究所 研究理事
東京オペラシティ、国立新美術館、いわきアリオス等の文化施設開発、東京国際フォーラムや電通新社屋のアートワーク計画などのコンサルタントとして活躍する他、文化政策、文化施設の運営・評価、創造都市等の調査研究に取り組む。現在、文化審議会文化政策部会委員、東京芸術文化評議会評議員・文化プログラム検討部会長、創造都市横浜推進委員会委員長、(公社)企業メセナ協議会理事、東京藝術大学非常勤講師、NPO法人アートNPOリンク理事等。著作に「文化からの復興(水曜社)」「再考、文化政策(ニッセイ基礎研所報)」など。

実行委員会メンバー

■大内 浩
(おおうち ひろし)氏 芝浦工業大学名誉教授
総合研究開発機構(NIRA)研究員・主任研究員、国際大学日米関係研究所主任研究員・助教授を経て、1995年から現職。NIRA在職中、環太平洋協力構想や文化立国論などの長期構想をまとめて政府に提言。国際大学では日米構造協議などの政策課題について研究。金沢市とは、80年代からまちおこしに関与。「伝統もそれが生まれたときは前衛なり」という考え方をもとに、歴史都市が時代をリードすべきと応援を続けている。

■佐々木 雅幸
(ささき まさゆき)氏 同志社大学経済学研究科教授 文化庁文化芸術創造都市振興室長
創造都市研究の第一人者として、金沢をはじめ日本各地の創造都市づくりのアドバイスを行っている。文化経済学会<日本>会長(2008年から2010年)国際ジャーナルCity, Culture and Society編集長を歴任。
1999年度の金沢市文化活動賞受賞、2003年度の日本都市学会賞受賞




■水野 一郎
(みずの いちろう)氏 建築家、金沢工業大学教授
大学での教育研究、設計事務所での建築設計、地域でのまちづくりと、幅広い分野で活動。作品として金沢市民芸術村、金沢工業大学、東校地校舎群など。地域のまちづくりは、ボランティア的活動とともに、公職としての石川県景観審議会委員、石川県文化財保護審議会委員などを務める。もてなしドームに象徴される金沢駅東広場の監修を手がけ、現在は新幹線金沢駅舎や駅西広場の整備に力を注いでいる。

■水野 雅男
(みずの まさお)法政大学現代福祉学教授 
東京工業大学大学院社会工学専攻修了。地域計画系コンサルタントを経て1993年に有限会社水野雅男地域計画事務所設立。2009年から2年間金沢大学教授、2011年4月より現職。主に石川県内の地域づくりや市民活動(金沢クリエイティブツーリズム、金澤町家シェア・アトリエ等)を主宰・コーディネート。

 


■宮田 人司
(みやた ひとし) 株式会社センド代表取締役 クリエィティブ・ディレクター
学生時代よりミュージシャンとして活動、21才の時に音楽プロダクションを起業すると同時に、コンピューターを駆使した音楽制作を開始。99年に世界初の着メロのダウンロードサービスを手掛け、新たな巨大音楽市場を構築。スマートフォンにもいち早く参入し、08年に金沢21世紀美術館に於いてiPhoneアプリによるアート作品「memorytree」を発表し、100万ダウンロードを誇る。イート金沢実行委員。2014年に起業家育成をめざしGEUDAを設立。

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