第6回金沢学会

金沢学会2012 >ゲスト紹介

ゲスト紹介

ゲストプロフィール

■川島 蓉子
(かわしま・ようこ) ファッションディレクター、伊藤忠ファッションシステム ifs未来研究所所長●1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科修了。1984年、伊藤忠ファッションシステム株式会社入社。ファッションという視点で消費者や市場の動向を分析している。共立女子大学、多摩美術大学非常勤講師。Gマーク審査委員。
読売新聞で「くらしにごほうび」という週刊コラムを連載。著書に「ビームス戦略」(PHP)、「伊勢丹な人々」(日本経済新聞社)、「ブランドはNIPPON」「川島プロジェクト」(文藝春秋)などがある
 

■武邑 光裕
(たけむら・みつひろ)札幌市立大学デザイン学部(メディアデザイン)教授●日本大学芸術学部専任講師、京都造形芸術大学情報デザイン科助教授、同大メディア美学研究センター所長、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻メディア環境学分野助教授を経て、2006年より現職。専門はメディア美学、デジタル・アーカイブ情報学、ソーシャルメディア・デザイン。札幌メディア・アーツ・ラボ所長、札幌市「創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会」副会長。著書『記憶のゆくたて』(東京大学出版会)で、第19回電気通信普及財団テレコム社会科学賞を受賞。平成19年度北海道総合通信局長賞受賞

■林 信行
(はやし・のぶゆき)フリーランスITジャーナリスト●フリージャーナリストとして'90年からテレビ、雑誌、新聞、Webニュースを通して、最新のテクノロジー動向を紹介。'01年頃から日本のテクノロジー動向を英米仏韓の海外メディアを通して紹介。'07年頃からはスマートフォンやタブレット、ソーシャルメディア時代の到来に備えるべく、日本の企業や自治体にこれらの活用について講演やコンサルティング活動を始める。その一方で日本のITベンチャー企業数社のアドバイザーや取締役を務める。著書多数:北海道新聞、マイクロソフト、グーグル社のWebで連載中主な著書に「iPadショック」「スティーブ・ジョブズは何を遺したのか」(日経BP社)、
「ジョブズは何も発明せずにすべてを生み出した」(青春出版社)

■菱川 勢一
(ひしかわ・せいいち) ドローイングアンドマニュアル株式会社代表取締役、アートディレクター、映像作家、写真家●1969年東京生まれ。1991年渡米、映像の編集エンジニアと映像ディレクターを兼務。TV番組から映画製作まであらゆるジャンルの映像に関わった。帰国後、グラフィックデザインと映像の複合的デザイン活動拠点としてDRAWING AND MANUALの設立に参画。2009年、武蔵野美術大学基礎デザイン学科教授に就任。
受賞歴:2000年 ニューヨークADC賞 / 2001年 ロンドン国際広告賞 / 2002年 IBA―International Broadcast Award / 2005年 iFデザイン賞 アトモスフィア賞など3部門 / 2008年 アジア太平洋広告祭 銅賞 / 2009年 THE ONESHOW INTERACTIVE Merit賞 / 2011年カンヌ国際広告賞 3部門で金賞、銀賞


■平野 文
(ひらの・ふみ)声優・エッセイスト&魚河岸のヨメ●深夜放送のDJを経てテレビアニメ「うる星やつら」のラム役で声優デビュー。「平成教育委員会」の出題ナレーションも15年間務めている。平成元年に築地魚河岸三代目の小川貢一と見合い結婚。嫁の俯瞰目線で綴った主著「築地魚河岸嫁ヨメ日記」(小学館)は電子書籍でも配信中。現在築地の魚料理屋「魚河岸三代目千秋」の店主でもある小川貢一とともに、 ビッグコミック連載「築地魚河岸三代目」(小学館)の監修も務めている。

■本江 正茂
(もとえ・まさしげ)東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻准教授、せんだいスクール・オブ・デザイン校長、博士(環境学)●1966年富山生まれ。1993年東京大学大学院工学系研究科博士課程中退。情報技術が拓く都市と建築の新しい使い方をデザインし、人々が持てる力を存分に発揮しあえる環境をつくりだすべく研究中。
著書に『プロジェクトブック』(彰国社,共著,2005年),『Office Urbanism』(新建築、共著、2003年)など


実行委員会メンバー

■大内 浩
(おおう・ちひろし)芝浦工業大学工学部建築工学科教授●上智大学経済学部・同大学院経済学研究科卒業。総合研究開発機構(NIRA)研究員・主任研究員、国際大学日米関係研究所主任研究員・助教授を経て、1995年から現職。NIRA在職中、環太平洋協力構想や文化立国論などの長期構想をまとめて政府に提言。国際大学では日米構造協議などの政策課題について研究。現職の芝浦工大では地域計画論と国土政策を教えながら、全国のまちづくりのアドバイザーとして活動。金沢市とは、80年代からまちおこしに関与。「伝統もそれが生まれたときは前衛なり」という考え方をもとに、歴史都市が時代をリードすべきと応援を続けている。著書『伝統もはじめは前衛だった』を北國新聞社から本年11月末日に刊行した。

■佐々木 雅幸
(ささき・まさゆき)大阪市立大学都市研究プラザ所長、大学院創造都市研究科教授●ユネスコの創造都市ネットワーク情報を金沢創造都市会議にもたらし、同ネットワークにクラフト分野が加わったのを機に、金沢市に名乗りを上げるよう勧め、短期間での登録実現に尽力した。
文化経済学会<日本>会長(2008年から2年間)、日本地域経済学会理事、日本経済政策学会理事などを務め、1999年度の金沢市文化活動賞受賞、2003年度の日本都市学会賞受賞。


■水野 一郎
(みずの・いちろう)金沢工業大学副学長●1941年東京生まれ。東京大学工学部建築学科卒業、東京芸術大学修士課程修了。
金沢工大工学部助教授、同教授を経て、2004年、工学部の改組で新設された環境・建築学部教授。大学での教育研究、設計事務所での建築設計、地域でのまちづくりと、幅広い分野で活動。
大学では、環境・建築学部学部長として環境マインドやデザインマインドを育む教育を進め、設計事務所では金沢市民芸術村、金箔のひかり蔵、いしかわエコハウスの設計に携わるなど、領域を拡大中。地域のまちづくりは、ボランティア的活動とともに、公職としての石川県景観審議会委員、石川県文化財保護審議会委員、金沢市景観審議会委員長などを務める。もてなしドームに象徴される金沢駅東広場の監修なども手がけた。

■宮田 人司
(みやた・ひとし)株式会社センド代表、クリエイティブ・ディレクター●学生時代よりミュージシャンとして活動、21才の時に音楽プロダクションを起業すると同時に、コンピューターを駆使した音楽制作を開始。99年に世界初の着メロのダウンロードサービスを手掛け、新たな巨大音楽市場を構築。2003年から、映像作品の監督/プロデューサーとしても活躍しテレビ放送用に「まゆとろTHE TOONS」、本格的な3DCGアニメーション作品「ナイス&ニート」をエイベックスと共同制作し、監督/脚本/プロデュースを務めている。スマートフォンにもいち早く参入し、08年に金沢21世紀美術館に於いてiPhoneアプリによるアート作品「memorytree」を発表し、100万ダウンロードを誇る。イート金沢実行委員。
〔受賞歴〕広告音楽競技會 最優秀編曲賞受賞、総務省AMDアワード 最優秀技術賞受賞、総務省AMDアワード ミレニアム特別賞受賞、アニメーション神戸作品賞受賞。

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