第5回金沢学会

金沢学会2010 >開会あいさつ

開会あいさつ

■開会あいさつ

 

 

金沢創造都市会議開催委員会実行副委員長
社団法人金沢経済同友会副代表幹事
米沢 寛氏

 第5回金沢学会に多数お集まりをいただきまして心から感謝申し上げます。 
創造都市会議・金沢学会は、ここ3年「都市の生命力」「都市の発信力」「都市の引力」と続けてまいりましたが、今回のテーマは「都心(としん)」にさせていただきました。この趣旨に関しましては、この後、金沢経済同友会 飛田秀一代表幹事による基調スピーチの中で話されると思います。
 過去の飛田代表幹事の基調スピーチの中から「金沢弁のまちづくり」、また「あわせ技」、また「気恥ずかしさをもって事にあたれ」という素晴らしいキーワードを頂いておりますので、どうか、楽しみにしていただければというように思っています。

 金沢経済同友会は、「ふるさとのありように心砕く」という理念の下、行動をしてまいりました。創造都市会議の座長をお務めいただきました国際日本文化研究センター川勝平太教授(現・静岡県知事)が私たちを見て、この金沢経済同友会は経済のためだけに集まっている経済人の集まりではなくて、エコノミーとアート(文化)の両立を図る関係づくりにおいては日本で最先端の経済団体ではないかと言っていただいたことがあります。

 2009年6月、ユネスコの創造都市ネットワークに金沢が認定を受けました。その原動力に金沢創造都市会議・金沢学会がなったというのは非常に喜びです。
 現在、私どもは2014年に新幹線が金沢までまいります。それの対策として、今同友会の事業はすべてその対策によって行われておりますが、この金沢学会もその一助になれば大変うれしいと思っております。
 最後に、本来ならば実行委員長の福光松太郎が運営に当たるところですが、都合により、副実行委員長の私がこの二日間やらせていただくことをご理解をいただきまして、開会のあいさつとさせていただきます。二日間、どうかよろしくお願いします(拍手)。


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