「金沢学会2004宣言」採択
(福光) 大変ありがとうございました。総括ということで、世界遺産にかかわる全体観と地域と国の関係、世界の関係の未来観から、一挙に157号線を定義していただけたわけです。それでは、この金沢学会いつも宣言を採択することにしております。今書いてみましたので円卓のメンバーにはお配りして、あとの皆さんには読み上げをしてお伝えしたいと思います。プレスのかたにもお配りします。宣言というものの性格上、骨子だけになっておりますので、さまざまなニュアンスを盛りきれていないことは最初からご了承いただきたいと思います。それでは読み上げます。
 「金沢学会2004宣言(案)」ということです。


金沢学会2004宣言(全文)

一、都市の風格を高めるためには、ふるさと教育、金沢の文化遺産の世界遺産登録を目指す運動、都心空洞化対策といった各論を着実に積み重ねることが肝要である。ふるさと教育は、住民がこの地の歴史や文化を学び自信と誇りを持つために大切であり、世界遺産登録はさまざまな文化遺産を文化財に指定して、後世に伝える努力の中から道が開かれる。

一、 都心空洞化対策の具体的な仕掛けとして、家守制度などの提言がなされた。活力に満ちた都心も都市の風格に欠かせない要素であり、魅力あるまちづくりとともに、新たな行政支援策や、心ある町衆による家守ファンド創設も念頭に置いて、具体的な取り組みを展開していく。
 
 二〇〇四年十二月三日
金沢創造都市会議開催委員会 


 以上が今回の宣言文の案です。もちろんこれ以上に熱情を書き入れてもよろしいのですが、文章としてはこの程度にして、あとは行動で表さなければいけないかなという思いを込めて、案を発表させていただきました。できれば拍手でご採択いただきたい(拍手)。大変ありがとうございました。
 それからもう一つは、この宣言を受けまして、「案」が取れたということで、金沢学会のワークショップとして家守制度、家守ファンドの実現に向けたワークショップを、明日から設置します。それでまた研究を重ね、来年の創造都市会議には少しく成果が上がっていないと、我々としても表を歩けなくなってきましたので、頑張りたいと思っております。大変ありがとうございました。ここで閉会のごあいさつを、米谷副代表幹事からお願いいたします。



金沢経済同友会副代表幹事
米谷恒洋

 第2回の金沢学会、メインテーマは「都市の風格」ということで、2日間にわたり大変ご熱心な議論、討議を頂きまして、本当にありがとうございました。400年の歴史を持つ金沢の町、十分風格は備えていると思っておりますが、さらに21世紀の新しい価値を付加していく、そういった不断の努力が今後いちばん大切なことではなかろうかと思っております。現状の枠内では金沢市と石川県の連携をさらに深めていただきますことはもちろんですが、産官あるいは産官学の連携のもとに、美しい金沢、魅力ある金沢づくりに、具体的な行動を起こしていきたいと思っております。2日間、本当に皆様どうもありがとうございました。

(福光) 大変ありがとうございました。山出市長様には、本当にお忙しい中ありがとうございました。ご参加いただきましたすべての皆様に、心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。



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