金沢創造都市会議開催委員会会長
社団法人金沢経済同友会代表幹事
■澁谷亮治
 この金沢の地が住む者にとってすばらしい故郷であり、また、訪れた人の心に何かが響き残る土地であってほしいという強い思いの下に、過去3回にわたるプレシンポジウム、そして昨年の金沢創造都市会議を通 じて、さまざまな角度からこの地域のありように思いを巡らし、論議を重ねてきました。その成果 の一つとして、本日、金沢学会が誕生することになり、これで創造都市会議と金沢学会という2つの輪が揃ったわけです。衆知そして英知を結集していくという、この2つの輪が相互に触れ合い刺激しあいながら、先人の知恵と経験に学び、さらに明日の金沢のありようを考え語り合う土壌がここに整ったものと存じます。多くの識者の方々、また行政の関係の皆様方のご支援をいただきながら、今日まで歩みを続けてまいりました。これまでの歩みは、我々金沢経済同友会にとって内外に胸を張れる快挙であったと確信しています。  しかし、この歩みにゴールはありません。高い理想を掲げながら、金沢学会の創設を出発点として新たな1歩を踏み出したいと考えております。どうかこれまでにまさる関係各位 のご支援とご協力を心からお願いいたします。 それではここで、金沢学会の創設を宣言させていただきたいと思います。 金沢創造都市会議開催委員会の名において、ここに金沢学会の創設を宣言いたします。 ありがとうございました。



トップページへ戻る