(福光) それでは金沢学会2002宣言(案)を配ってください。昨日、酔っぱらいながら中心メンバーで案を作り、今朝早く起きて検討して、今日また討議をしながら後ろで事務局も手を入れて、宣言文の案を作りました。  昨日の最初からの代表幹事の基調スピーチや川勝先生のポジショニングのスピーチ、2日間の討議を通 じての総括的な宣言です。私から読み上げさせていただきますので、大内さんから採択をしていただければと思います。

 金沢創造都市会議2002宣言(全文)

一、「天下の道は金沢に通ずる」との志をたて、グローカリズムの視点から、実践的な金沢学 を深める。

一、「美しい金沢」づくりに向けて、なによりも住む者が自らのまちに誇りをもち、自信を深めることのできる方策を講ずるという観点に立って行動する。

一、尊経閣文庫は、加賀文化の「魂」として、この地において保存されることに意義がある
と考える。五項目の提言は、その実現に向けて積極的に取り組む。

平成14年11月29日


以上が宣言の案です。

<閉会宣言>
(大内) それでは、みなさんの方から何かコメントがありましたら。こうした3つの宣言案ということで、みなさん、ご異議はありませんか。ご了解いただけますか。よろしいですか。それではこの3つの宣言文をみなさんに発表させていただくということで、金沢学会の第一回を閉じさせていただきます。どうも皆様、ご協力ありがとうございます。

(福光) それでは、最後に、開催委員会の参与であり金沢経済同友会の米谷副代表幹事から閉会の挨拶を申し上げます。

(米谷) 2日にわたった第一回の金沢学会。各専門分野の先生方をはじめ、大勢の方にご参加をいただき、真摯な議論、本当にありがとうございました。今日は、金沢を誰よりも愛し、金沢のまちづくりに情熱を傾けておられる山出市長にもお越しいただき、本当にどうもありがとうございました。  金沢のまちには、まだまだ掘り起こすべきポテンシャリティーがあると思います。そういったものを掘り起こしながら、一方で新しいものを創造していく。そういった中から、グローカルで美しい金沢のまちづくりができあがっていくのではないかと思っています。第一回ですが、2004年にはみなさんまた再開できることをお約束し、第一回金沢学会を終了したいと思います。本当にどうもありがとうございました。 (福光) ありがとうございました。金沢学会としては2004年ですが、来年は金沢創造都市会議を開催いたしますので、またお会いできることと楽しみにしています。市長さんのお忙しい中のご参加に重ねてお礼を申し上げ、また大内先生の議長代行に大変心から感謝を申し上げ、これで閉じさせていただきます。  お隣の部屋に昼食を用意させていただいています。みなさんでお召し上がりの上、ご散会ください。ありがとうございました。



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